2013/02/09 鉄則崩壊 シーバスはバチで体力回復させている?

MJ

2013年02月09日 10:15

鉄則崩壊シリーズ、第二弾!

モノの本を読むと、
シーバスはバチで体力回復させている?
体力が回復していないので、元気が無い?
と、書いてあるものが多いです。

確かにバチシーズンが始まる1月末~3、4月位までは、引きの弱い元気のない個体が掛かってくる。

しかし、体力回復するためにバチを食べているのか?
だって、既にお腹パンパンの個体だって上がっているわけです。
産卵場所の近くでは、カタクチイワシやサッパが回遊して、鳥山がたち、ガッツリベイトをたべています。

では何故バチを捕食するか?

外洋に近い部分では、水温が比較的高く、湾奥では、川からの流れ込みや、水深が比較的浅い為に風で一気に水温が下がります。よって、シーバスは動きがかなり鈍くなります。
伊勢湾では、2~数℃の温度差があります。

つまり、
シーバスはバチで体力回復させている?
体力が回復していないので、元気が無い?

の鉄則は、バチを捕食しているシーバスは体力がないからバチを捕食している訳でもなく、体力が回復していない訳でもないのです。
よって、鉄則崩壊です!

正しくは、
水温の低下で動きが鈍くなり、食べるのが楽なバチを捕食している。
あまり抵抗しないのも、低水温が原因!

如何でしたか?

シーバスの活性域は一説によると15~25℃
ですが、僕は28℃の方が釣果が良かったです。
いくら、アフタースポーニングだとしても、何ヶ月も体力回復しなくては生死に関わりますからねw
バチは夜のオヤツなのかもしれないですね。

朝は元気に、ベイトを追っていますからねw


追記
お腹だけで体力回復しているかは不明ですが、最近の釣行での画像を見て見てください。

http://rungunmidnight.naturum.ne.jp/e1597956.html

http://rungunmidnight.naturum.ne.jp/e1597964.html

http://rungunmidnight.naturum.ne.jp/e1602348.html

http://rungunmidnight.naturum.ne.jp/e1603388.html


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